株式会社ヤマタケ建設

STAFF BLOG スタッフブログ

藤枝市の施工例:補助金を活用したエコキュート交換のタイミングと故障の前兆

施工事例

今年も残りわずかとなり、
給湯省エネ2025事業」の補助金申請額の予算の上限と申請期限が近づいてきました。

交付申請期間は遅くとも2025年12月31日までですが、予算上限に達し次第、その前でも受付終了となります。(2025年11月26日0時時点の公式発表では、予算に対する補助金申請額の割合は概算値で93%とされています。詳細はウェブサイトでご確認ください)

ヤマタケ建設にもエコキュート交換のご相談・ご依頼が増えてきました。

ちなみに「2026年度以降も同様の補助金制度が継続されるかどうか?」については先日のブログでお話しています。▶こちらの記事より

今回はその工事の中から、2つのケース をご紹介しつつ、
本格的な冬を前に「エコキュートが急に壊れて困った…」という事態を避けるための寿命の目安・故障の前兆サイン について分かりやすくまとめました。

①まだ壊れていないけど、18年使用したために“計画的交換”したケース

藤枝市のK様邸では、18年前の新築工事をさせていただいたときから大きなトラブルもなくエコキュートを使用されていました。
問題なく動いていたものの、「いつ壊れてもおかしくない年数」+「補助金の期限が近い」という理由から、今年中に交換することを決断。

壊れてから慌てる不安がなくなったうえ、補助金を使ってお得に交換することができました。

②故障・修理見積で“修理より交換が安心”となったケース

9年前にリフォーム工事をさせていただいてからお付き合いのある藤枝市のN様邸では、当時別の会社で設置してもらったエコキュートが故障して、ヤマタケにご相談くださいました。

エラーコードが頻繁にでるようになっていました。

メーカーに調べていただいたところ、「修理費をかけるより、補助金を使って交換したほうが安心」と判断され、新品へ交換することになりました。

昨日まで普通に使えていたのに…なんて日は急に訪れます。

K様、N様ともに、本格的な冬が来る前に交換できたので安心です。

- 壊れやすい季節と、急に壊れると困る理由

エコキュートが特に故障しやすくなるのは、冬・寒波シーズン
気温が下がるとヒートポンプに負荷がかかり、普段より多くの電力を使ってお湯をつくるため、劣化している機器はこの時期に一気に故障が表面化しやすくなります。

さらに、冬は一年の中で最もお湯の使用量が増える季節でもあります。
「負荷が大きくなる」「使用量が増える」この2つが重なることで、冬は壊れやすく、そして一番困る季節と言えます。

実際に冬に壊れてしまうと、

・お湯が出ないため、シャワーや入浴に支障が出る

・皿洗いや洗濯にもお湯が使えず不便

・在庫不足で、交換工事まで数日〜1週間以上待つ場合も

・借り設置の給湯器も故障が多い冬は台数不足になりがち

と、生活全体に大きく影響します。

とにかく「お湯が使えない」ことで生活が止まってしまうのが最大の問題。
だからこそ、壊れる前に余裕を持って交換を検討しておくのが安心です。

- エコキュートの寿命は?

メーカー等の目安としては、一般的な寿命は10〜15年

15年を超えると以下のような症状が出やすくなり、
18〜20年は “いつ故障してもおかしくない状態” と言われています。

- 故障の前兆・サイン

お湯がぬるい・設定温度まで上がらない

 →ヒートポンプの劣化の典型

異音がする

 →「ゴォー」「キュルキュル」など普段と違う音

エラーコードがよく出る

 →一時的なものではなく頻発する場合は要注意

タンクの周りが結露で濡れている

 →水漏れの前兆のことも

電気代が上がってきた

 →効率低下によるもの

リモコンに見慣れない表示

 →警告マークや不明なコードは放置すると危険

- 寿命の見極め+補助金を賢く活用

エコキュートに限らず、家の設備にはそれぞれ寿命があります。
寿命を超えて使い続けると、急な故障や高額な修理費が発生することも。

でも、国や自治体が用意している補助金や支援制度を活用すれば、計画的な交換やリフォームをよりお得に行うことができます。

「まだ壊れていないけど寿命が近い」

「故障したら修理より交換したほうが安心」…などなど

そんな場合は、補助金の期限や上限も意識して早めに相談するのが安心です。

「うちもそろそろかな?」と感じた方は、お早めにご相談ください。

@2022.YAMATAKE.CO.LTD