藤枝市:外壁の亀裂から雨が侵入して腐食した木材…雨漏り補修工事
施工事例
11年前に改修工事をさせていただいてから、お付き合いさせていただいている藤枝市のOBお施主様F様から、
「庭いじりをしていたら、軒天にシミがあるのを発見したので見てほしい」
とのご相談がありました。
軒天を解体してみると、長期間にわたって雨が侵入していたため、中の木材が腐食しています。



外壁には、雨漏りの原因となりそうな所が、2箇所見受けられます。
①

②

水をかけて調査したところ、①の亀裂から水をかけると、内部に水が侵入してくることが確認できました。
F様に状況をご説明し、根本的にしっかり修理することもご提案したのですが、
「予算をかけたくない」とF様のご希望。
腐食した木材をすべて取り除き、ひとまずコーキングをして応急処置しておくことにしました。
(念のため怪しい所はすべてコーキングで塞いでおきました)

確実に雨漏りがおさまったかしばらくは経過観察。
水をかけたり、数日雨が降っても水がしみてこないことが確認できました。

新しく野縁を施工し、軒天を張り工事は完了しました。


今回は、あくまで「応急処置」なので、「ビス」でとめておき、何かあったらすぐに確認できるようにしておきました。
軒天にシミが見えてくるころには、中はこのような状態になっています。
少しでも異常を感じたら、大掛かりな工事になる前に、お早めにご相談ください。
F様、ご相談ありがとうございました。