補助金の活用例 ~トイレのリフォーム工事~
ヤマタケでは新築、リフォーム、その他改修すべての工事で活用できる補助金をフル活用できるようお手伝いさせていただいております。
先月のブログでお知らせした藤枝市M様邸のトイレリフォーム工事。
この工事では「住宅省エネ2025キャンペーン」の補助金を活用しました。
このキャンペーンでリフォームの工事で活用できる補助金は以下になります。
・子育てグリーン住宅支援事業(新築住宅も活用可)
・給湯省エネ2025事業(新築住宅も活用可)
今回の工事では「子育てグリーン住宅支援事業」の補助金を活用しました。
子育てグリーン住宅支援事業の中で対象となるリフォーム工事は
①開口部の断熱改修
②躯体の断熱改修
③エコ住宅設備の設置
※①~③は必須工事で、この中から2つ以上のカテゴリの工事を行った場合のみ対象
④子育て対応改修
⑤防災性向上改修
⑥バリアフリー改修
⑦空気清浄機能・換気機能付きエアコンの設置
⑧リフォーム瑕疵保険等への加入
※④~⑧は任意工事で、2つ以上のカテゴリの必須工事を行った上で実施する場合のみ補助対象
どんどんややこしくなってきましたね。
では具体的に①~⑧のうち、どの工事を行い、いくら補助金がもらえたかを説明します。
必須工事 ①開口部の断熱改修「内窓設置」
1箇所…補助額11000円
大きさによって1箇所あたり11000~17000円と補助額はかわります。


必須工事 ③エコ住宅設備の設置「節水型トイレ(掃除しやすい機能を有する)」
1台…補助額23000円
(Before)

(After)

これで2カテゴリの必須工事をクリアしましたので、任意工事も対象になります。
ある意味④~⑧にやりたいと思っている項目があれば実施するチャンスとも言えます。
逆の考え方ももちろんありですよね。
任意工事 ⑥バリアフリー改修「段差解消」
1戸あたり…補助額7000円
(Before)

(After)

任意工事 ⑥バリアフリー改修「廊下幅等の拡張」
1戸あたり…補助額28000円
(Before)

(After)

補助金額合計…69000円 となりました。
このご時世にありがたいですね。
以前、くらしのひろばでも補助金の活用例を紹介しています→2025年春号
新築を検討中の方はこちらに注目です→GX志向型住宅補助金
これらの補助金は「グリーン住宅支援事業者」と工事請負契約書等を締結し、工事をしないと対象になりません。
「グリーン住宅支援事業者」とは工事発注者に代わり、交付申請等の手続きを代行し、交付を受けた補助金を工事発注者に還元する者として、予め本事業に登録をした工事施工業者です。
もちろんヤマタケは登録してありますので、安心してご相談ください。
こんな工事をしたいのですが補助金の対象になりますか?などお気軽にご相談くださいね。