放課後等デイサービス施設新築工事 ~中間検査~
焼津市I様施設 新築工事
現場日記
焼津市の放課後等デイサービス施設新築工事現場では中間検査が行われました。
中間検査とは工事の途中に安全性を確保する為の検査で、
特定行政庁が指定する特定工程と呼ばれる工事が済んだ時点で行うことが義務付けられています。
今後の工事で見えなくなってしまう部分を第三者機関により検査します。
中間検査を申請・合格をしないと特定工程より後の工程には進めることはできません。
この中間検査は昔からあるものではなく、
1995年に発生した「阪神・淡路大震災」で多くの建物が倒壊したことから、平成10年6月の建築基準法改正により制度化されました。
建築基準法は社会情勢や人々の生活様式の変化に合わせて改正を繰り返しています。
大きな災害から人の命を守る強度を建築物に求めるためだけでなく、2025年4月の改正ではカーボンニュートラル達成に向けて省エネ基準が義務化されました。
建築物が建築基準関係規定に適合しているかを検査します。








無事合格しましたので、次の工程に進むことができます。
大工さんが貫を楔(くさび)で固定している様子もうかがえました。
ブログにたびたび登場の『貫工法』です。
木の粘り強さを活かした地震に強い骨組みを造ります。







引き続き工事の様子をお知らせします。