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施工事例

リフォーム施工例紹介

2021年03月01日
 

こんにちは!
ヤマタケ建設の竹田修平です。
 
今日は、1月にリフォーム見学会を開催させていただいた藤枝市のF様邸の施工例のご紹介です。こちらのお宅は築45年の木造住宅2階建てです。きっかけとしては、耐震性に不安があり、ご相談をいただきました。
 
耐震性については、工事前の精密耐震診断でX方向:0.34、Y方向:0.53という数値でした。
 
※この数値が1.0を切ってくると阪神・淡路大震災クラス(震度6強~7)の地震で「倒壊する可能性がある」、0.7を切ってくると「倒壊する可能性が高い」という判定になります。
 
補強計画時点でX方向:1.53、Y方向:1.77の計画です。新しく筋交いを取付け、全ての柱の柱頭と柱脚を耐震金物で固定していきます。さらに壁の強度が必要な場所は、構造用合板で固めます。住宅全体でバランス良く地震に強い壁を配置していきます。
 
実際に工事が完了した後の数値はX方向:1.35、Y方向:1.70まで向上しました。工事を進めていくと、図面と既存の筋交いの位置が違っていたり、金物で(完全には)補強できない箇所なども出てきます。それを見越して、補強計画では余裕のある数値を出すようにしています。計画時に「どのくらいの数値を目指すのか」も、お客様と相談しながら進めていきます。
 
今回は耐震工事と併せて、居室の断熱工事、水回りや内装工事も行いました。全面リフォームの施工写真をご紹介します。
 
「和室」
畳を新しく作り替え、壁を塗替えました。お施主様のお父様が新築時にこだわった床の間と飾り棚はそのまま活かしました。

   
 
「LDK」
もともと3部屋に区切られていたダイニングスペースを1つのLDKにしました。リビング部分の天井は杉板を貼っています。

   

南面には、2.2mの掃き出し窓を設置。

   
 
「寝室」
和室だった寝室を大壁にし、フローリングに変えました。欄間や内障子はそのまま活かしました。収納も充実しています。

   
 
寝室横にウォークインクロゼットと納戸を配置。杉板の収納は調湿作用が期待できます。※写真はウォークインクローゼット。

   
 
「書斎スペース」
2階の寝室には、書斎スペースを設けました。造作棚を取付け、どちら側からも収納できるようにしました。

   

「寝室2」
10.5帖の寝室と3帖の書斎。構造上必要な柱も部屋のアクセントに。

   
 
「洗面所」
増築した洗面所とお風呂。1.5坪の広めの洗面所は、ロールスクリーンで仕切れるようになっています。

   
 
「玄関」
タモの上がり框と式台は、削り直して取付けています。玄関先に格子戸を取付け、ペットの犬と猫が誤って出ていかないようになっています。

   
 
担当者からの一言 
 
お施主様のお父様が建てられた思い入れのあるお宅のリノベーション。活かせるものは活かし、補強・再生しブラッシュアップさせました。古くなったからと言って新しい物に取り換えるは簡単ですが、古くからの物に手を入れてさらに永く大切に使っていく事は、すごく良いことだと、私自身も感じました。F様ありがとうございました!!


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