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認定“長期優良住宅”が標準仕様


車や電化製品のように、住まいにも「性能」があります。性能の高い住まいほど、強さとしなやかさを与え、心地よさを生み、健康を守り、長寿命を確保してくれます。私たちは、国が定める「いい家をつくって長く大事に住む」ための基盤となる長期優良住宅の基準を守り、価値の高い住まいを提供します。

地震に強い構造性能


私たちがおとどけする長期優良住宅は、例えば構造性能においては、建築基準法を上回る震度7の1.25倍の力に対して倒壊、崩壊しないとされる耐震性能を有しています。構造計算から求めた耐力壁の量とそのバランスにより、荷重など垂直方向の力や、地震や強い風圧など水平方向の力をしなやかに受け止め、また、床の水平剛性を高めたり、柱や梁の接合部を強化するなどして、建物全体のねじれや倒れなどによるたわみや変形、座屈などを数値で検証誌、住まいの倒壊、崩壊を防ぎ、建物の損傷も最小限に食い止めます。

確かな性能を作る
丈夫な家は、まずしっかりとした地盤があり、その上に確かな基礎があること、さらに上部に丈夫な骨組み(構造体)があり、それらががっちりと一体となっていてこそ、地震に耐えることができます。
ヤマタケ建設では、全棟において地盤調査を実施し、固さやばらつきのある地盤による住まい部分の不同沈下を防ぎます。また、不同沈下のリスクをさらに低下させるため、「ベタ基礎」を採用し、基礎コンクリートの配筋には建築基準法の2倍の量の13m/mの鉄筋を150m/mピッチで配筋し、16m/mの鉄筋を主筋として使用します。必要が認められる場合には地盤改良なども行い、建物の荷重によって変形しない基礎づくりを徹底しています。

地盤調査

ベタ基礎

夏を涼しく、冬をあたたかく


自然エネルギーを住まいに上手に取り入れたり、あるいは遮断したりすることによって、設備に頼りすぎずに自然の本来の心地よさを創出させる、それがパッシブデザインです。パッシブデザインの家では、コストを抑えながら、高い省エネ性能を実現させることができます。

断熱性能をデザインする
快適と省エネを両立するために重要となるのが「断熱性能」です。断熱性能を高め、日射をコントロールすることで、屋外の暑さ寒さの影響を受けにくくなります。具体的には、外壁、屋根、床あるいは基礎、窓において熱を伝わりにくくすることで、冬は室内の暖かさを逃がさず、外の寒さが入り込みにくくなり、逆に夏は外の熱が入りにくく、室内の涼しさも逃げにくくなるというわけです。
また、断熱性能を高めることで家の保温性が高まり、少ない暖房エネルギーで室温を上げることができ、1日中快適な温度を維持できる、さらには室内の温度差が少なくなる等の効果から、設置する冷暖房装置の容量や設備機器のイニシャルコストも抑えられるというメリットも生まれます。冷暖房費を削減しつつ、温熱環境の質を高めることができ、快適性や健康性の向上にも大きく寄与します。
 

夏と冬の日射を考える
誰にとっても「夏涼しく、冬暖かい住まい」は理想です。これを実現するためには、夏と冬の室内と屋外との外皮熱収支(外皮=熱的境界になる外壁・床・天井・屋根・窓・ドアなど。熱収支=家に入ってくる熱と出ていく熱)を考慮することが不可欠です。たとえば、室内への熱の侵入を少なくしたい夏は、日射熱が最も多く侵入する窓の日射遮蔽性能を向上させ、室温よりも外気温が高い時間帯は、室内に熱を侵入させないようにすること、また、侵入した熱がこもらないように、外気温が低い夜間などは、速やかに排出できるように窓を工夫することが重要です。一方、冬は熱を逃がさないために、日射をできるだけ採り込めるように窓の計画を行います。

数値で見る断熱性能
省エネ住宅の判断基準においては、「外皮の熱性能」と「一次エネルギー消費量」の2つに適合する必要があります。
「外皮熱性能」は、外皮平均熱貫流率UA値(家全体の熱の通しやすさを表す数値で、数値が小さいほど熱を逃がしにくく、断熱性能が高い)と冷房期の平均日射熱取得率ηA値(従来の日射取得係数に変わる指標。住宅内に入る日射の割合を表し、数値が少ないほど、住宅内に入る日射が少ないことを表す)で評価されます。
一次エネルギー消費量は、その家の外皮の熱性能・地域特性・建物規模・設備性能などを基に1年間の電気・ガス、灯油などの消費量を算出し、それを一次エネルギーとして換算・合計した数値になります。
ヤマタケ建設では、2020年に義務化される省エネ基準値(6地域UA値0.87W/㎡・k  ηA値2.8)から若干のコストアップによって対応できる断熱性能UA値0.56W/㎡・k  ηA値2.8を実現します。

【HEAT20とは】地球温暖化とエネルギー問題の対策のために「2020年を見据えた住宅の高断熱化技術開発委員会」が2009年に発足しました。HEAT20はその略称であり、呼称です。
※1ヤマタケ建設基準の断熱性能(外皮平均熱貫通率)はHEAT20の断熱性能推奨水準のGIレベルとなります。
※2「省エネ基準値」は住宅性能表示等級4に相当
外皮の高断熱化を図ることで、夏 (冷房期間)、屋根・天井や外壁を通じた日射侵入量はわずかとなり、また窓もガラスの多層化などにより、相対的に遮熱性能は向上します。
一方、「夏を旨とした住宅」を盲目的に追及すると、夏ばかりでなく、春や秋そして冬の遮熱性能も高まり、室内への日射侵入量も下がり、エアコンやストーブに頼る割合が増えてしまいます。このように住宅の高性能化に向けて、遮熱性能をやみくもに高めることが必ずしも最善ではなく、むしろ夏・冬の日射を上手にコントロールすることが大切です。
このことから、ヤマタケ建設では遮熱性能に関しては、平成25年基準より高い水準を設定せず基準値を満たすことを最低条件とし、むしろ、窓や庇等の計画を注意深く行うことに力を入れています。

建てる前に性能コストをシミュレーションします
実際の住まいの温熱環境を地域の気象や敷地の条件を踏まえて、温熱・省エネ計算プログラムによって建てる前に、住まいの快適性とコストをシミュレーションします。

外皮性能計算

室温シミュレーター

光熱費計算

長く住める家(劣化対策性能)


構造材の劣化対策
木は本来、非常に耐久性の高い素材です。その耐久性を損なう「木材の腐朽」と「シロアリ」に対して注意を払うことによって、木の家は数世代にわたって生き続けることができます。まずは腐れの原因となる雨水の侵入を防ぎ、雨漏りさせないことが重要であるとともに、壁の中や床下などで結露を発生させないように外壁には通気層を設け、地盤面の防湿措置をしておくことが肝要です。

湿気に強いヒバを使い、防腐・防蟻処理をした土台

外壁に通気層を確保して内部結露や劣化を防ぐ

湿気対策、シロアリ対策
シロアリにもっとも有効な対策は、基礎に隙間をつくらないことです。ヤマタケ建設では、隙間の生じにくいベタ基礎を採用することで、シロアリの建物への侵入の可能性は極めて小さくし、同時に地面からの湿気も抑えます。さらに土台には腐れやシロアリに強いヒバを用いているほか、人体への影響が非常に少ない薬剤によってシロアリ被害を軽減し、劣化対策等級3を実現します。

シロアリ対策の土台

露点温度より実際の温度が低いと壁体内で結露する

容易な点検、速やかな対応
建物を健やかに維持管理していく上で「点検」は極めて重要な作業です。床下や水回り、小屋裏など劣化が生じやすい箇所を容易に点検できるように設計を考えておくことことで、いち早く劣化を把握して措置をとることができます。万が一にも建物に水やシロアリが侵入しても被害を最小限に抑えることができるようあらかじめ対策を講じています。

メンテナンスしやすい家(維持管理対策性能)


もっともトラブルが発生しやすく、また将来、交換の可能性が高くなるのが配管です。そのため、点検も交換も容易にできるようにしておくことが大事です。たとえば、配管の継ぎ手をなくし、さらにそれを集中させることによってトラブルが抑えられ、点検もしやすくなります。また、大掛かりな交換工事にならないよう、配管をコンクリートの下に埋めてしまわないことも大切な工夫の一つです。

ヘッダー配管

維持保全計画書と住宅履歴情報
 
維持保全計画、住宅履歴情報の作成、保存は、私たちのアフターサービスのベースになるものです。

住まいを守る保証制度


家づくりのすべてのプロセスにおいて、私たちは万全を期しています。しかし、予測できない事態や不可抗力、時間の経過によって、不具合が生じてしまう可能性も決してゼロではありません。そうした際にもお客様に心配や不便をおかけしないために、ヤマタケ建設では次のような保証制度を設けています。

住宅瑕疵担保責任保険 まもりすまい保険
建築中に生じた不測かつ突発的事故による損害を補償する建設工事保険

 
詳細はこちら▶︎(財)住宅保証機構「まもりすまい保険」ページ